工業技術の発展を目指す
「一般財団法人 一樹工業技術奨励会」の活動を紹介します
設立の趣旨
当財団は、日機装株式会社(東京証券取引所市場第一部 精密機器)の創業者である故音 桂二郎氏が、「天然資源の乏しいわが国にとって生産性を高めることが肝要であり、工業技術の振興をとおして国民生活の向上に寄与したい」という音 申吉氏(初代日機装株式会社会長)の遺志と私財をもとに、1962(昭和37)年11月に設立し、2017年にその活動の本拠地を宮崎市に移しました。
日本を取り巻く状況は設立当時も現在も変わりがなく、当財団の存在意義、活動の重要性は、ますます増しています。設立者の思いを今に引き継ぎ、工業技術の発展に着実に寄与することにより、社会への貢献を続け、その期待に応えてまいります。
目的および事業
当財団は、「工業技術に関する研究等の助成を図ることにより、わが国の工業技術の進歩発展に資すること」をその目的としています。この目的を達するため、次の事業を行ないます。
(1)工業技術に関する調査および研究の助成
(2)工業技術に関する発明および考案の助成
(3)その他当財団の目的を遂行するために必要な事業
事業(助成)内容
(1)助成対象 |
公募によって申請のあった当財団の事業目的に沿う研究に対して、必要資金の全部または一部を助成します。ただし、次の事項を条件とします。 ①公益性が高く、不特定多数の利益の実現を目的としていること ②営利を追求する性格や内容の事業を目的とするものでないこと |
(2)助成対象者 | 国内外の大学、高専、高校、研究機関、学術研究者、学生等 |
(3)助成支給期間 |
原則として1年、1テーマ (1回/1人または1グループ) |
(4)過去の年間助成金総額・件数の概要 |
総額:3百万円程度(増減あり) 件数:5〜6件程度(実績) |
事業(助成)計画
(1)申請内容 | 所定の「助成申請書」に必要事項を記入し、助成テーマの概要を400〜800字程度にまとめ、必要に応じ資料を添付して、事務局に提出。助成希望金額を付記 |
(2)応募受付 |
・2024年2月1日(木)から同4月15日(月)まで 助成金募集要項 助成申請書 ※一般法人・公益法人等情報公開共同サイト(http://www.disclo-koeki.org/)にも 募集要領・申請書を掲載しております |
(3)審査選考 | 5月~6月 |
(4)助成金交付 | 6月下旬 |
(5)報告の実施 | 助成対象テーマの研究等終了後に、経緯、結果等を書面等により当財団に報告 |
(6)選考結果 |
2023年度(2023年7月~2024年6月) 2022年度(2022年7月~2023年6月) 2021年度(2021年7月~2022年6月) 2020年度(2020年7月~2021年6月) 2019年度(2019年7月~2020年6月) 2018年度(2018年7月~2019年6月) 2017年度(2017年7月~2018年6月) |
お問い合わせ・書類送付先 | 宮崎日機装株式会社 総務部 Tel:0985-82-5600 メールアドレス:ichizai@nikkiso.co.jp |
財団概要
(1)名称 | 一般財団法人 一樹工業技術奨励会 |
(2)設立 | 1962(昭和37)年11月28日 |
(3)所在地 | 宮崎県宮崎市 |
(4)事業年度 | 毎年7月から翌年6月まで |
役員
代表理事 | 甲斐 敏彦 | 日機装株式会社 代表取締役社長 |
宮崎日機装株式会社 代表取締役会長 | ||
理事 | 長門 祥一 | 宮崎日機装株式会社 代表取締役社長 |
鮫島 浩 | 国立大学法人 宮崎大学長 | |
木下 良彦 | 日機装株式会社 取締役執行役員 日機装技術研究所長 | |
丸山 裕太郎 | 公益財団法人 宮崎県産業振興機構 理事長 | |
評議員 | 村上 雅治 | 日機装株式会社 執行役員 企画本部長 |
神保 陽一 | 日機装株式会社 インダストリアル事業本部 精密機器技術センター 開発部長 | |
清水 裕之 | 宮崎日機装株式会社 取締役総務部長 | |
監事 | 河野 二郎 | 株式会社みずほ銀行 宮崎支店長 |
一般財団法人
一樹工業技術奨励会
事務局
〒880-2215 宮崎県宮崎市高岡町高浜1495番地63
宮崎日機装株式会社内
TEL 0985-82-5600