応援してくれた人たちの想いに応えたい
応援してくれた人たちに胸を張れる自分でいたい
村田 聖美
航空宇宙工場 製造第一部 製造第二グループ
2017年入社
― 宮崎日機装を志望した動機を教えてください。
宮崎に今までにない会社が出来るということを知り、企業説明会に行ったことが宮崎日機装との出会いです。
自分とは縁のなかった航空機部品を造る、宮崎でそういう製品を造れるという事にとてもワクワクして、この会社で働きたいと思いました。家族の応援もあり、一度きりの人生だから自分のやりたいことに挑戦したいという気持ちと、きっと私にも出来るという思いで応募しました。
今までの人生を振り返ると、人との出会いや経験には何らかの意味があると思っています。
宮崎日機装との巡り合わせもタイミングが良く、入社が決まり運命だと思いました。
― 仕事の内容を教えてください。
航空機のエンジン部品であるカスケード製造の中で、切り出した材料を製品の形になるように重ね合わせる「積層」という業務を担当しています。機種ごとに担当分けされており、現在はボーイング社の 737MAX という機種を担当しています。
これまでエアバス社の320neo をはじめとする様々な機種を担当してきました。現在は23 名のグループの中で色々なパーツを作っています。
― 仕事のやりがい、面白みはどのようなところですか?
他に類似した仕事がない、特殊なものを造るということに携わっていることに面白みを感じています。きちんとした製品を市場に出さなければいけないという責任感を持って取り組んでいます。
また、現在シニアトレーナーという指導員の認定を取得していますが、経験を積むことでステップアップ出来る認定制度があり、モチベーション維持に繋がっています。
飛行機に乗った時はエンジンの近くの窓側の席に座り、着陸時にカスケードを見るのが楽しみです。
― 前職の経験が活かせている部分や似ている部分はありますか?
前職はブライダル業界の仕事をしていました。業種は違いますが、基本的に「誰かの役に立つ」ために、自分の置かれた状況でどのように動けば役に立てるかと考える意識は現職でも変わりません。
結婚式は一生に一度、間違いがあってはいけない、やり直しがきかないという部分で緊張感、責任感を持って働いていました。同じく航空機部品の製造も命にかかわる仕事なので、そういう部分は前職と感覚的に近いと思って、日々働いています。
― 村田さんの作りたい『 新たな歴史 』は何ですか?
『今』を大切に、
みんなで会社を盛り上げていくこと。
そう思う原点は企業説明会を聞き、ワクワクして素敵と思った感覚を覚えているからです。もっと素敵な会社にしていきたい、その中の一員でいたいです。
一期生として工場が完成する前の何もないところに何も分からない状態で入社して、県外研修で他製作所から製造のスキルや会社に対する想いを学んできました。
私たちに教えてくれた人たちがいたからこその 『 今 』 だということを大事に伝えていきたいです。
色々な人たちの応援やお力添えがあったからこその『今』を大切にして、宮崎日機装をもっと広めていきたいです。